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数万件、数十億規模の収計のプロとして
さらなる高みをめざし、業務を推進

PROFILE
Y.I
財務エキスパート
財務ソリューション事業部 収計業務部
2012年中途入社/商学部系 卒
Y.I's Outline
大学卒業後、小規模の会計事務所に就職したものの、スケールの大きな経理実務に携わりたいと次第に思うようになり、日立マネジメントパートナーに中途入社。以来、収計業務部で日立グループ企業を担当し、月に数万件、金額にして数十億円もの注番仮受金残消込や、それに伴うRPA改善対応、残高確認業務に従事している。収計のエキスパートとしての顔と、双子の息子を愛してやまない、優しい父親の横顔を持つ。

Q あなたのミッションはなんですか?

私のミッションを端的に言うと、何百、何千におよぶ膨大な「注番」をもとに、日立グループ内の販社(営業会社)から、本社でありお客さまでもある日立製作所に正しく入金されているかの確認とともに、売掛金の債権・債務の残高を消していく緻密な仮受金残消し込み作業などの収計業務を通して、日立グループの財務の健全性や透明性を支えることに尽きます。また、私の業務はここがゴールという明確なラインがなく基本的に“改善ありき”ですので、どのようにすれば業務がより効率的になるか、ミスを撲滅できるかを日々模索しながら、お客さま満足度を高める様々な取り組みにチャレンジし続けています。

※注番 : 注文内容や発注書・請求書の管理番号。

Q 財務エキスパートとして、日立マネジメントパートナーで働く魅力は?

収計一筋で歩んできた私は、お客さまからエキスパートと評価していただく機会も多いのですが、自分としてはさらなる高みをめざし、今日より明日、明日より明後日と業務を深化させていかなければなりません。また、職種や領域を問わず、全社員が自主的かつ前向きに業務に取り組める客観的な評価制度が構築されている日立マネジメントパートナーでは、すべての社員がその評価に基づいて自らの優れている点や不足点を理解し、自発的に能力やスキルをブラッシュアップする風土が醸成されています。私が思う日立マネジメントパートナーの素晴らしさは、互いに高めあいながら持続的に成長し続ける、こうした風土や環境にあります。

Q 学生時代はどんな学生でしたか?

大学時代は、同級生3人でサッカーサークルを設立し、サッカー好きの仲間を巻き込んでサッカーに明け暮れていました。このサークルでは、私が部費などの会計を担当していました。自ら進んで会計担当になった理由は、家業を営む父が税理士さんのお世話になる姿を見ていたため、幼い頃からお金のプロである税理士さんをかっこいいなと感じていたことが大きく影響していると思います。また3年次には、体育会系が半数以上を占めるゼミに入り、そのゼミに所属する学生がシドニー五輪の水泳や馬術競技に出場したこともあり、このとき、ひとつの道を究めてトップレベルにのぼり詰めることの素晴らしさを仲間たちから学ばせてもらいました。

Q 入社の決め手は?

大学卒業後に税理士科目を取得し、会計事務所に入社してからは個人の確定申告や相続、企業の税務相談に携わり、忙しくも充実した毎日を過ごしていました。しかし30代を間近に控えた頃、小さな事務所でなく、大きな組織で会計実務に携わりたいと思うようになったのです。そうした折にスカウトされたことがきっかけで、日立マネジメントパートナーに中途入社する運びになりました。転職を決断した決め手は、国内外に展開する巨大スケールの日立グループで、ダイナミックな経理実務のスキルを磨ける点にありました。でもそのときは、自分が月に何十億もの数字を扱うことになるとは想像していなくて、これは想定外の嬉しい誤算でもありました。

Q やりがいにつながるエピソード/大切にしていることは?

数年前に大幅なシステム変更があり、特に私が担当している販社の数万件のデータ処理について、お客さまの最終確認も含めて膨大な作業に追われていました。業務フローの早急な見直しの一環として、作業の正確性や効率を向上させるマクロの構築が急がれていました。そのとき、マクロ構築に手を上げたのが、入社数年目の若き収計部門のエキスパートでした。そこから二人でゼロからマクロの構築に取りかかったのですが、言葉にならないプレッシャーを感じながらも、ボタンを押すだけで正確かつスピーディに金額を確認でき、内容の整合性をも把握できる画期的なマクロ機能を3〜4カ月で実現させたことは、このうえない達成感に満ちた貴重な経験になりました。

1日のスケジュール
8:50
業務開始後は、まずメール確認と、その対応
10:00
前日の取り込み残の入金チェック
11:00
請求データ作成
12:00
昼食
13:00
午後取り込み分の入金チェック
14:00
午後は主に以下の業務に従事
15:00
・請求データ作成
16:00
・入金消し込み業務
17:00
・ペンディング事項の整理・対応など
17:20
メールの確認をした後、業務終了

学生へのメッセージ

双子の男児に恵まれた私は、産後に妻が体調を崩したこともあり、仕事とプライベートの両立が必要なことがありました。当時は今ほど男性の育児休暇に注目が集まっていませんでしたが、日立マネジメントパートナーでは、その頃から男性社員も半年以上の育児休暇を推奨していましたし、子どもの急な発熱で定時に帰社させてもらうときも、上司や同僚から温かい支援を受けました。こうした自身の経験から、ワークライフバランスを大切にする姿勢を、ひとつのポイントにして企業選びをしてみてはいかがでしょう。従業員の仕事とプライベートのバランスを尊重する企業と巡り合うことで、みなさんも将来「入社してよかった!」と実感してほしいですね。

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