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自分の“軸”をぶらさず、妥協せず、
日立グループを舞台にグローバルに活躍したい

PROFILE
R.L
財務エキスパート
財務ソリューション事業部 決算業務部
2024年入社/経済学部系 卒
R.L's Outline
中国福建省から大学入学のために来日し、会計学を学びながら難解な日本語の習得に努めた。現在は日立マネジメントパートナーで本社(日立製作所)の決算業務をメインに、税務申告補助や未払費用計上等の財務シェアードサービスを担当している。柔らかな佇まいが印象的ながらも、大学1年次に大学と簿記専門学校のダブルスクールで、わずか4カ月で簿記検定ニ級に合格した。

Q あなたのミッションはなんですか?

現在は、日立製作所本社の決算業務のほか、税務申告の補助や未払費用の計上、退職給付費用の調整などの業務を担当しています。入社2年目の私には経験したことがない業務がまだたくさんありますので、日立独自システムのオペレーション業務をはじめとする、現在携わっているさまざまな仕事を確実にマスターし、より専門性を高めなくてはなりません。そのためにもまずは、日立グループ全体の財務業務の効率化に貢献できる経理・税務のエキスパートになれるよう邁進し、ゆくゆくはグローバルに展開する日立で「大好きな日本と母国の架け橋的な存在になって、日立グループの素晴らしさを母国の中国に伝える」という長期ミッションも、ぜひとも達成させたいですね。

Q 財務エキスパートとして、日立マネジメントパートナーで働く魅力は?

私は大学在籍中に寝食を惜しんで簿記ニ級を取得し、資格の勉強で得た知識は仕事にとても役立っているため、「頑張って良かった」と、改めて思っています。さらに、本社の決算業務は億単位のダイナミックな数字と向き合うことが多いですし、専門的な業務経験を積める機会も豊富なので、やりがいの点では申し分ありません。その反面、業務上での少しの油断が重大事故につながるリスクをはらんでいるため、高い緊張感をキープしながら細かい作業と向き合う必要があります。最近は、その緊張感を心地よく感じられる余裕も少し生まれてきましたので、引き続き高い意識を維持して、財務・経理業務に全力で取り組みたいと考えています。

Q 学生時代はどんな学生でしたか?

アルバイトもせず勉強を最優先させていた学生時代は、何事に対しても一人で考えて決断することが習慣化していたので、どちらかというと自分本位で大雑把な人間だったと思います。でも入社後は、お金にかかわる緻密な仕事に携わるようになったことで、ひとつひとつの作業の意味を深く考え、慎重かつ丁寧に、業務に取り組むよう心がけています。また人に対しても、さまざまな人の考え方や意見に注意深く耳を傾け、相手と自分の違いを理解することで、協調性を育むよう努力しています。とはいえ、自分には至らない点がまだたくさんありますので、周囲から安心して仕事を任せられるエキスパートになれるよう、これからもさまざまな努力を重ねていきたいです。

Q 入社の決め手は?

就職活動中に私が“軸”にしていたことは、「仕事を通して自己成長を図り、企業や経済社会の健全な成長に貢献したい」という一途な思いでした。この思いを実現するため、さまざまな企業を比較検討する中で巡り合ったのが日立マネジメントパートナーでした。志望を決めた理由は「日本国内でも有数の最先端かつ高品質な財務シェアードサービスを提供している点」と「日立グループ全体の財務業務を効率的に推進し、グローバル社会に貢献している点」の2つでしたが、最大の決め手は「私が学んできた専門知識を活かせる場がここにある!」と確信できたことですね。今は日立マネジメントパートナーを選んで、大正解だったと実感しています。

Q やりがいにつながるエピソード/大切にしていることは?

入社初日に、本社の経理部との勉強会兼打ち合わせに参加させていただきました。私はそのとき右も左もわからない初心者でしたが、日立本社の経理部の方々と、日立マネジメントパートナーの先輩方がシステムの課題などを共有しながら、より効率的に改善するための方策について活発に議論を重ねる様子を目の当たりにして、「すごい!」と感動したことを今も鮮明に覚えています。そのときのインパクトがあまりに強烈だったので、そのとき以来、後輩から尊敬される“頼れる先輩”になることはもちろん、具体的かつ的確なアクションを提示して、お客さまの課題を解決する財務のエキスパートに私も一日も早く成長したいと強く思うようになりました。

1日のスケジュール
8:50
出社・メールの確認
10:00
財務の基幹システムを用いた業務に従事
・入金予定額・実入金額の差額調査
・請求・被請求データのチェックおよび上長への申請
・現預金入金の伝票作成
・お客さまからの問い合わせ対応
12:00
昼食
13:00
午前に引き続き、財務の基幹システムを用いた業務に従事
・組織再編に伴い、基幹システム対応の資料作成および上長相談
・未払費用計上処理、計上後の残高状況管理
16:00
社内イベント委員、自社のWebサイトの検討委員として社内プロジェクト活動に参加
17:00
月次決算、四半期決算の事前準備、当月用フォーマットの作成、過去処理の復習など
17:20
メールの確認をした後、業務終了

学生へのメッセージ

就職活動は、自分はどんな人間で、どんなことができて、将来どんな自分になりたいのかという“軸”を生み出し、自分自身を深く見つめ直す貴重な機会だと思います。もし、心が折れそうなことがあっても、あきらめない精神力と、自分の“軸”をぶらさず、妥協せず、前に進んでいくことが大切です。あきらめさえしなければ道は必ず開けますし、その経験すべてが成長の糧になるはずです。私も大学生活や就活時に前向きにがんばったことで、想像もしていなかった新しい自分と出会えました。みなさんの行く手をたとえ障害物が遮ったとしても、自分を信じて前進し続け、その壁の向こうで待っている大きく成長した新たな自分と出会ってください。

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